鳴松会について
鳴松会の由来
武庫川高等女学校第1期生の卒業は、昭和19年3月、第2次世界大戦の戦局がますます厳しくなるころ。
公江喜市郎学院長(当時)をはじめ先生方や級友とともに迎える卒業式は、その喜びもひとしおでした。
恩師への感謝と母校への愛着から同窓会の発足を熱望し、公江先生に名付け親になっていただいて生まれたのが「鳴松会(めいしょうかい)」です。
校歌に唱われ、校章にも取り入れられていた『鳴尾の里の松』に由来するものです。
それから毎年、高等女学校、女子専門学校、高校、短大、大学、専攻科、大学院の卒業生・修了生が入会し、会員数は国内・海外あわせて20万人を超えるまでになりました。

鳴松会の年間活動
会員が参加できる鳴松会行事 -参加をお待ちしています-
詳細は2月25日発行の「鳴松会報」やホームページでお知らせしています。
1.Home Coming Day 「鳴松会の日」
原則、毎年5月の第4日曜日は「鳴松会の日」。
中央キャンパスで総会、講演(公演)会、懇親会などを開催しています。
2.大学文化祭協賛鳴松会作品展
展示会場を設け、卒業生や教職員の皆さんの作品を展示しています。
その他、希望者があれば模擬店出店、講習会開催、舞台発表などの参加もしています。
3.教養講座
会員や特別会員が講師となり講習会や文化講習会を開講しています。
4.地区懇親会
毎夏、北陸地区、四国地区、中国・九州・沖縄地区の計3地区で開催しています。
学長をはじめ各学科の先生方にもご出席いただき、講演会・懇親会を行います。
その他の鳴松会活動
1.「鳴松会報」の発行
毎年2月25日に発行。3月末日までに会員に送付しています。
届かないときは鳴松会事務室にご連絡ください。
2.「心のつどい」の発行
高校、短大、大学、専攻科、大学院の卒業・修了時に配布し、鳴松会とその活動について説明しています。
3.会員データの管理
住所、氏名、勤務先の変更は必ず鳴松会事務室までお知らせください。
会員データの整備および管理は『武庫川学院鳴松会における個人情報の取り扱いについて』に基づき、厳正に行っています。
4.鳴松会奨学
年1回募集しています。中学、高校、短大、大学、専攻科、大学院に在籍する学生・生徒に対し、授業料の一部を給付して学業の達成を支援しています。
5.支部活動
支部活動も盛んに行われています。
各支部の行事予定・連絡先は「鳴松会報」または「支部だより」をご覧ください。
6.学院行事に会員の代表が出席
毎年、10月6日の「校祖の日」には校祖の墓前に参拝しています。また、同日に行われる学院関係物故者慰霊祭にも参列し、ご逝去された教職員・旧職員・鳴松会員・在学生の御霊を合祀しています。