鳴松会報
会長挨拶
次の発展へ

令和7年乙巳 年は、古来「努力が実る年、新しい挑戦や転換が始まる年」と言われています。会員の皆様方にとりまして今年が充実した良い年になりますよう心より祈念申し上げます。
日頃は幹事長の永田隆子先生をはじめ幹事・評議員・支部長の皆様に会の発展のため熱心にご尽力をいただいており、衷心より感謝申し上げます。また、会員の親睦や活動を支えていただいている事務室の皆様にも心より感謝申し上げます。
昨年は鳴松会結成80年の節目を迎え、5月の「鳴松会の日」にちなみ記念の諸行事を企画しましたところ、いずれも盛会裏に終えることができ、大変うれしく思っております。諸行事を盛り上げていただいた皆様に心より感謝申し上げます。引き続きまして、今年の5月25日(日)に予定されています「鳴松会の日」にも大勢の会員の皆様にご参加いただきますよう心待ちにしております。
学院は2月25日に創立86周年を迎え、創立100周年まであと14年と迫ってまいりました。この間はグローバル化が進み、変化が激しくスピードも早い、しかも予測が難しい時代と予想され、その上、わが国では急速な少子化が進みます。そのような時代にあっても、わが学院が社会から支持され選ばれる学院に成長するには教育・研究をどのように充実させ望ましい姿に脱皮させられるかが最重要課題となりますので、現在、教職員全員で議論を深め、できることから着々と実行に移しているところです。今後とも卒業生の皆様の深いご理解とご協力・ご支援をよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸を祈念申し上げます。
幹事長挨拶
「一生を描ききる女性力を」大学は13学部21学科に成長

令和7年の十二支「巳(み)」年 蛇は脱皮を繰り返して成長していくさまから「復活と再生」のシンボルとして縁起の良い動物ともいわれており、努力が実るという意味合いもあります。学院は「自ら考え、動く」人材育成方針「MUKOGAWA COMPASS」の実現に向け動き出しました。私たち卒業生も目的・目標を持ちともに成長していきたいと考えます。
昨年は地震や豪雨による災害、そして記録的な猛暑、地球温暖化を強く感じさせる出来事が続きましたが、ドジャース入団の大谷翔平選手の活躍、パリオリンピック・パラリンピックでの日本人選手の活躍が報じられ、スポーツの力が私たちに希望と感動をもたらし、多くの人々に勇気を与えました。
さて、令和6年度「鳴松会の日」は公江記念講堂にて総会終了後に大学バトン・チアリーディング部、テコンドー同好会によるすばらしいパフォーマンスも披露され、皆様にお楽しみいただき、無事終えることができました。
そして、常任幹事会・鳴松会奨学も予定どおり実施、大学文化祭協賛鳴松会作品展・模擬店も多くの方々に協力いただき、無事終了できましたこと感謝申し上げます。今年も皆様の参加をお待ちしております。
また、支部活動も開催され、各地の支部長や会員の皆様ともお会いし、有意義な時間を過ごすことができました。夏には地区懇親会も高知・石川・広島で開催されました。今後も地域・地区を越えて卒業生として集いたくご案内申し上げますので、「鳴松会ホームページ」を楽しみにご覧ください。
女性の活躍が望まれる現在、ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。微力ではございますが、皆様のお声を聴かせていただきながら、ご期待に添えますよう努力してまいります。今後ともご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
その他の掲載内容
(令和7年2月25日発行 鳴松会報第60号より)